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【コラム】第7回 フィーチャーストーリー 風間佑太プロ ~現状に満足せずに、常に成長を求めて~

第7回 フィーチャーストーリー風間佑太プロ.JPGのサムネイル画像
今回は2018年シーズン好成績を収めている風間佑太プロにインタビュー。今シーズン開幕後、6大会連続でJAPAN16に残っており、またSTAGE 6 愛知では見事に優勝を果たしました。そんな、風間プロに今シーズン好調の理由や、これまでのJAPANの試合で印象に残っていることについて聞きました。

■勝ち残り続ける難しさを痛感。入替戦で感じたプレッシャー

JAPANには初年度から出場している風間プロ。参戦当初は、どのようなことを感じていたのでしょうか?

「初参戦した2012年シーズンは、入賞がゼロでなかなか思うような結果が出ませんでした。技術の足りなさを痛感してひたすら練習を続け、腕を磨いていました。その成果もあり、翌年の2013年シーズンは最終戦こそ落ちてしまいましたが、後半戦はずっとJAPAN16に勝ち残り続けることができたんです。ちなみに、その頃に安食賢一プロと対戦したことは、今でもよく覚えています。負けてしまいましたがフルレグまで粘ることができたので、大きな自信になりましたね。また、JAPAN16に残り続けるというプレッシャーを初めて感じた時はつらかったです。『ただ勝ち残るだけなのに、こんなにしんどいのか』と思いました。そのため当時は入替戦で勝つと安心してしまい、次の試合で敗れることを繰り返していましたね」

■2度優勝できたら、本当に実力がついたということ

風間プロは2015年シーズンのSTAGE 10で念願の初優勝を達成。当時を振り返り、初めて決勝の舞台に立った際に感じたことを聞きました。

「決勝戦の相手は、鈴木猛大プロでした。鈴木プロとはたびたび練習をしていたので、決勝戦は思いのほか緊張することなくリラックスして臨めました。今振り返ってみると、初優勝した大会は毎回いい場面で僕に順番が回ってきたので、本当に運があったのだと思います。 また、それほど高い技術を持っていませんでしたから、気を抜かないために『2度優勝できたら、本当に実力がついたということだ』とその時は自分に言い聞かせていました。ちなみに、今でもそうですが、決勝戦まで勝ち残れる日は不思議と肩の力がはいっていません。余計なことを考えないので自分らしいダーツができて、結果がついてくるのかもしれません」

■体の動かし方を細かく意識する練習を心がけて

最後に今シーズンの好調の理由を聞きました。いったい、どのような変化があったのでしょうか?

「昨シーズンからダーツの講師を始め、普段練習している環境が変わったことが大きいと思います。僕はダーツの指導しながら同じく講師をつとめる仲間にアドバイスをもらっているんです。今までは、技術を上げるにもひたすら投げながら感覚を掴むしかありませんでしたが、今では筋肉や骨の動かし方など、ひとつひとつ細かく体の動かし方を意識するようになりました。その成果が今シーズンの好調に繋がっているのだと思います。ちなみに、STAGE 6 愛知で優勝できて、もちろん嬉しさもありますが課題も多く見つかりました。僕は、ここという場面を確実に決める精神力には自信がありますが、まだプレイの安定感が足りないんです。これからも練習を重ねてスキルアップしたいですね」

今後の目標について、「これからも自分のプレイスタイルを大切に戦っていきたい」と語ってくれた風間プロ。今後のさらなる飛躍に期待です。

▼選手名鑑(風間佑太プロ)
https://livescore.japanprodarts.jp/directory_detail.php?p=232
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