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【コラム】第2回 フィーチャーストーリー大城正樹プロ ~自分のスタイルを貫くために~

第2回 フィーチャーストーリー大城正樹プロ.jpg 昨シーズンの最終戦で念願の初優勝を飾った大城正樹プロ。何度も跳ね返されてきた決勝の壁を、8回目の挑戦で見事に乗り越え勝利を手にしました。今シーズンもその勢いは衰えることなく、見事に開幕戦で連覇を達成。そんな大城プロに優勝の感想や、今シーズンの目標なども聞きました。


■"大城らしさ"を持って戦う

優勝の理由は、どのようなところにあったのでしょうか?大城プロに、昨シーズンの最終戦と今シーズンのSTAGE 1でのご自身を振り返ってもらいました。

「自分自身が楽しんでプレイをすることが大切なんだ、と気がつきました。僕は守りに入る固いダーツではなく、どちらに勝敗が転ぶかわからないような試合をする方が好きなんです。あとで考えてみると、勝てなかった決勝試合は負けるかもしれないという考えがよぎって、相手の出方をうかがいながらプレイしていました。応援してくれているチームメイトからは、『大城らしい思い切りのよさがない』と言われました。一方優勝した昨シーズンの最終戦と今シーズンのSTAGE 1では、自分らしいスタイルで勝負をして負けたら仕方がないと、開き直れたことが勝利につながったんだと思います」


■普段のルーティーンを心がけて

読書やスポーツセミナーに通うなど、常に高いパフォーマンスを発揮する方法を探しているという大城プロ。試合に臨むときは、どのようなことを意識しているのでしょうか?

「大切なのは、まったく同じ動きを繰り返すことです。スローラインに立つタイミングやダーツを投げる前に左胸を叩く強さなど、狂いなく普段のルーティーンを完成させることを意識しています。ちなみに僕はダーツを始めて13年目になりますが、これまでにフライトの形やシャフトの長さを変えたことが一度もありません。同じセッティングでずっと投げ続ければ、いつか体に馴染む時がくると思っています。あとは技術を高めていけば、結果がついてくると考えているんです」


■会場が盛り上がる試合を目指して

好成績が続き、応援の声がますます増えている大城プロ。優勝という最高のスタートを切った今シーズンの目標を聞きました。

「やはり年間チャンピオンを獲得したいですね!昨シーズンで年間総合優勝した荏隈秀一プロは同い年なので、僕も負けていられません。また試合では最後まで諦めないプレイをして、お客さんに『大城のダーツは勝っても負けても見応えがある』と言ってもらえるプレイヤーになりたいですね。大城スタイルで勝負し会場を盛り上げ、そして結果がついてくる。そんな理想の試合をするために、一戦一戦大切に戦っていきたいです」
今後の活躍に期待が高まる大城プロ。すべての質問に迷うことなく答えてくれたことが印象的でした。これから続く長いシーズン、盛り上がっている試合の中心には、きっと大城プロの姿があるでしょう。


▼選手名鑑(大城正樹プロ)
https://livescore.japanprodarts.jp/directory_detail.php?p=173
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