コラム
【コラム】第12回 フィーチャーストーリー 宮脇実由プロ・坂口優希恵プロ ～JAPAN LADIESを牽引するふたりの若手プレイヤーに迫る～
今シーズンに入り、若手プロの台頭が目立つJAPAN LADIES。とくに、RED SEASONのランキング争いで2位に付ける宮脇実由プロと、6位の坂口優希恵プロが会場を盛り上げています。プライベートでも仲が良いと言う同世代の2人にとって、お互いはどのように存在なのでしょうか？ 今回は対談形式で、初対戦の思い出から今シーズンJAPANで戦った感想など、これまでの2人の道のりに迫りました。
■しのぎを削ったU-22トーナメント
――まず、お二人が初めて対戦したのはいつでしょうか？
宮脇：2015年のソフトダーツU-22トーナメントでした。ベスト16で対戦をして、その時は優希恵さんに圧倒されて、まったく歯が立たずに負けてしまいました。ちなみに、その年のチャンピオンが優希恵さんです。強い選手だなと思って、凄く印象的でした。
坂口：私はあまり覚えてないんですよね、その時のこと（笑）。
宮脇：ひどいひどい。
坂口：その後、少し経ってから『DEEP BLUE』という横須賀のダーツバーでトーナメントがあった時に実由ちゃんが話かけてくれて打ち解けました。
――2度目に戦ったのはいつでしょうか？
宮脇：昨年のU-22トーナメントです。準決勝で戦い、その時も優希恵さんが勝って優勝しました。
坂口：そうですね。私は当時、大阪に修行しに行っていたので、関東のプレイヤーの状況はあまり知りませんでした。それでも、友人から実由ちゃんが優勝候補だと聞いていたので、かなり意識をしていました。
宮脇：私も負けたくなかったので、凄く緊張したことを覚えています。固くなりすぎて自分のダーツができませんでした（笑）。
坂口：実由ちゃんは今年のU-22トーナメントで準優勝だったので、来年こそは優勝して欲しいです。よく一緒に練習をしているので、やっぱり応援したくなります。ちなみに、JAPAN LADIESの広瀬晴香プロとも仲が良いので、3人でよく練習をしています。
宮脇：そうですね、来年こそは優勝したいです。優希恵さんもぱむさん（広瀬晴香プロ）も、もちろんライバルではありますが優しくしてくれるので、私にとってはお姉さんとお母さんみたいな存在です（笑）。応援に応えられるように頑張ります。
■JAPAN LADIESでの初対戦は、準決勝の中継台
――STAGE11 千葉の準決勝で対戦した時の感想を教えてください。
坂口：メインステージでLIVE中継という注目される環境だったので、楽しすぎてテンションが上がりました。実は、ロビンで当たったこともなく、JAPAN LADIESで対戦するのは初めてだったんです。
宮脇：私も楽しかったですね。もちろん、勝ちたいという気持ちはありましたが。
坂口：私たちのような、20代のプレイヤ--の試合がLIVE中継されるのは、凄く大切なことだと思います。同世代や私たちよりも若手のプレイヤ--の刺激になりますから。先輩プレイヤ--への尊敬の気持ちはありますが、若手が活躍すればさらに会場が盛り上がるので、もっといい試合を見せていきたいです。
宮脇：そうですね。若手同士で切磋琢磨したい気持ちは強くあります。優希恵さんやぱむさんを始め、若手プレイヤ--が勝ち進んでいると燃えますから。一緒に上位まで残れたらすごく嬉しいですし、自分だけ先に負けたときは本当に悔しいんです。
■これからプロを目指す人たちの背中を押せるような存在を目指して
――これからの目標を教えてください。
坂口：これからダーツのプロを目指す人たちの背中を押せるような存在になりたいです。ダーツは年齢が高い人のスポーツというイメージがまだあり、経験値が足りないからとプロ試験を受けようとしない人が多くいます。また、ライセンスを取って満足している人もいますがそこはまだスタートラインです。迷っている若手を後押しするためにも、もっと私たちが活躍しなければと思っています。
宮脇：年齢関係なく楽しめるという、ダーツの魅力を伝えるためにも先輩のプレイヤ--を越えていきたいですね。もっと、もっと若手の力で会場を盛り上げられるように頑張ります。
終始、笑顔でインタビューに答えてくれた姿が印象的だった両プロ。しかし、時折みせる真剣な眼差しから、ダーツに対する熱い思いを感じられました。RED SEASONはまだ前半戦、宮脇プロ、坂口プロのこれからのさらなる活躍に期待が高まります。また、そんな2人に刺激を受けた若い力が続々と現れるであろうJAPAN LADIESの熱い戦いから目が離せません。
▼選手名鑑（宮脇実由プロ）
http://livescore.japanprodarts.jp/directory_detail.php?p=2672
▼選手名鑑（坂口優希恵プロ）
http://livescore.japanprodarts.jp/directory_detail.php?p=1962
■しのぎを削ったU-22トーナメント
――まず、お二人が初めて対戦したのはいつでしょうか？宮脇：2015年のソフトダーツU-22トーナメントでした。ベスト16で対戦をして、その時は優希恵さんに圧倒されて、まったく歯が立たずに負けてしまいました。ちなみに、その年のチャンピオンが優希恵さんです。強い選手だなと思って、凄く印象的でした。
坂口：私はあまり覚えてないんですよね、その時のこと（笑）。
宮脇：ひどいひどい。
坂口：その後、少し経ってから『DEEP BLUE』という横須賀のダーツバーでトーナメントがあった時に実由ちゃんが話かけてくれて打ち解けました。――2度目に戦ったのはいつでしょうか？
宮脇：昨年のU-22トーナメントです。準決勝で戦い、その時も優希恵さんが勝って優勝しました。坂口：そうですね。私は当時、大阪に修行しに行っていたので、関東のプレイヤーの状況はあまり知りませんでした。それでも、友人から実由ちゃんが優勝候補だと聞いていたので、かなり意識をしていました。
宮脇：私も負けたくなかったので、凄く緊張したことを覚えています。固くなりすぎて自分のダーツができませんでした（笑）。
坂口：実由ちゃんは今年のU-22トーナメントで準優勝だったので、来年こそは優勝して欲しいです。よく一緒に練習をしているので、やっぱり応援したくなります。ちなみに、JAPAN LADIESの広瀬晴香プロとも仲が良いので、3人でよく練習をしています。宮脇：そうですね、来年こそは優勝したいです。優希恵さんもぱむさん（広瀬晴香プロ）も、もちろんライバルではありますが優しくしてくれるので、私にとってはお姉さんとお母さんみたいな存在です（笑）。応援に応えられるように頑張ります。
■JAPAN LADIESでの初対戦は、準決勝の中継台
――STAGE11 千葉の準決勝で対戦した時の感想を教えてください。坂口：メインステージでLIVE中継という注目される環境だったので、楽しすぎてテンションが上がりました。実は、ロビンで当たったこともなく、JAPAN LADIESで対戦するのは初めてだったんです。
宮脇：私も楽しかったですね。もちろん、勝ちたいという気持ちはありましたが。
坂口：私たちのような、20代のプレイヤ--の試合がLIVE中継されるのは、凄く大切なことだと思います。同世代や私たちよりも若手のプレイヤ--の刺激になりますから。先輩プレイヤ--への尊敬の気持ちはありますが、若手が活躍すればさらに会場が盛り上がるので、もっといい試合を見せていきたいです。
宮脇：そうですね。若手同士で切磋琢磨したい気持ちは強くあります。優希恵さんやぱむさんを始め、若手プレイヤ--が勝ち進んでいると燃えますから。一緒に上位まで残れたらすごく嬉しいですし、自分だけ先に負けたときは本当に悔しいんです。■これからプロを目指す人たちの背中を押せるような存在を目指して
――これからの目標を教えてください。坂口：これからダーツのプロを目指す人たちの背中を押せるような存在になりたいです。ダーツは年齢が高い人のスポーツというイメージがまだあり、経験値が足りないからとプロ試験を受けようとしない人が多くいます。また、ライセンスを取って満足している人もいますがそこはまだスタートラインです。迷っている若手を後押しするためにも、もっと私たちが活躍しなければと思っています。
宮脇：年齢関係なく楽しめるという、ダーツの魅力を伝えるためにも先輩のプレイヤ--を越えていきたいですね。もっと、もっと若手の力で会場を盛り上げられるように頑張ります。
終始、笑顔でインタビューに答えてくれた姿が印象的だった両プロ。しかし、時折みせる真剣な眼差しから、ダーツに対する熱い思いを感じられました。RED SEASONはまだ前半戦、宮脇プロ、坂口プロのこれからのさらなる活躍に期待が高まります。また、そんな2人に刺激を受けた若い力が続々と現れるであろうJAPAN LADIESの熱い戦いから目が離せません。
▼選手名鑑（宮脇実由プロ）
http://livescore.japanprodarts.jp/directory_detail.php?p=2672
▼選手名鑑（坂口優希恵プロ）
http://livescore.japanprodarts.jp/directory_detail.php?p=1962
